憧れのネイルサロンを出店したはいいものの、数年も経たずに経営が破たんしてお店を閉めるケースも多々あります。
新規店舗のうちの約8割が数年以内に廃業するとも言われており、お店の経営はそれほど簡単なものではありません。
ここではネイルサロンに失敗した例をまとめています。
同じ失敗をしないように十分注意してください。

思ったように集客できなくて失敗

ネイルサロンを開店するなら、できるだけ駅前など立地条件の良い場所でオープンしたいと思うもの。
立地が良いとそれだけお客さんが多く来てくれるものです。

ただ立地の良い物件はそれだけ賃借料も高く、多くの開店資金がかかります。
マンションの1室を借りてネイルサロンを開業する場合、立地によっては約150~200万円の開業資金が必要です。

お店のオープン前にどれだけの集客が見込めるかどうかわからないうちから、多くの開業資金を投入してお店を開業する事にはリスクがあります。
事業資金を金融機関から借りて運営している場合、毎月赤字になるとその返済すら滞ってしまいます。

どれだけの顧客を集められるかはお店をオープンしてみないと分かりません。
ネイル業界で有名なネイリストならともかく、無名ネイリストがいきなり大きなお店をオープンさせても苦戦すると思った方が無難です。

ネイリストの求人でアシスタント役のスタッフを雇用しても、思うように集客できないとたちまち運営できなくなります。
開店資金にお金をかけすぎると自己破産の可能性もあるため、運営当初は特に慎重に。

最初は自宅サロンから始め、事業が軌道に乗った時にマンションやビルのテナントを借りるなど事業を広げていく方が無難です。

ネイルグッズにこだわりすぎて失敗

プロが利用するネイルグッズには様々な物があります。
ジェルネイルにはUV、LEDランプは必需品ですがこのランプも高い物では3万円以上しますし、ランプが切れた時のために予備ランプも必要です。

ベースやトップに使用するジェルも1万円以上する物もあれば2,000円程度の物もあり、ピンからキリまでさまざまです。
もちろん高い商品を使えば顧客の満足度も高くなりますが、その分施術代も上がることに。

高い費用を払っても良い、と思える顧客を開拓できればいいのですが、高いグッズや資材を使ってもその費用すら回収できないようでは赤字になってしまいます。

とくにネイルアートでは各種ストーンやシールを購入すると細かい費用が積もって高額になりがち。
グッズにあまりにもこだわりすぎると、経営を圧迫する事になります。
最初は必要な資材や器具だけを購入し、サロンが軌道に乗った後に必要な物を買い足す方法をとるようにしましょう。

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